地元のバンドシーンを20年近く支え続けてるライブハウスのオムニバスCDのマスタリングのお仕事を頂いてます。各バンドの色があってとても興味深く聴いてます。
やっぱりバンドってのはシンプルに凄い。DTMでトラックメイクをしたりしてると余計にバンドマンの音楽的知識とか曲作り・楽器演奏のスキル等、レベルが違うなーって感じさせられます。収録されるバンド達は正直まったく売れてないバンドがほとんどなんですが、それでもこのレベルで音楽やってるんだなと思うと、音楽で生計を立ててる身に恐縮の念を憶えます。
しかしながら、自分のよく知ってるレゲエが圧倒的にまさってる部分もありました。
ボーカルですね。やっぱDJやシンガーは声ひとつで勝負してる分、やっぱり歌がうまい。いつも扱い慣れてないジャンルの音楽を処理してみると、改めてそれを感じさせられました。DJとかラップとかにキーとか関係無さそうに思えるけど、モロあるんすよね。うまいDJはガナリ系だろうとピッチが安定してて、まぁ外しません。逆に『良いんだけど、なんかうまく聞こえないなぁ。』ってアーティストはそこが弱い。案外気付いてないアーティストも多かったりもします。
やはりボーカルは一番耳に入るっていうか、リスナーは歌(ボーカル)を聴いてますからね。
ボーカル大事です。
では、作業に戻ります。
Top Shotta OG
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